12月16日(土)に、8年生(中学2年生)がVR機器を活用した探究授業を行いました。
VRは、バーチャル・リアリティ。コンピュータの力を使った仮想現実の世界です。
zSpaceというペン型のVR機器を使った授業は、日本初となりました。
8年生の「探究」の授業では、今年、『津波』をテーマに学習活動を行っています。
これまでに、東日本大震災の状況をリサーチし、共に社会に生きる者として、自分たちに
何ができるか提案をしてきました。
今回は、東京福祉大学の柴田隆史准教授と本校の情報科教諭、理科教諭がコラボして、
授業を展開しました。
専用のメガネを装着し操作をしていくと、地球の球体が画面の外に飛び出したように見えます。
(一枚目の写真をよくご覧ください)
ペンを動かすことで、地球のプレートを取り外したり、移動させたりすることができ、
立体的に、地層の構造や津波の発生メカニズムを理解することができました。
ふりかえりとして、VRを活用したことで分かったことをグループで話し合い、まとめ、
クラスで共有しました。この時は、テーブルごとのホワイトボードが活躍。今年8月末、
アカデミックリソースセンター(通称ARC)が完成してから、生徒たちがこのように
ホワイトボードを活用する姿は当たり前の光景になっています。
ご協力いただきました、柴田先生、関係者の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。