8月4日(土)、本校の情報科教諭と10年生(高校1年)の代表生徒3名が「マラカン2018」に登壇し、探究の成果を発表しました。
マラカンとは、マインクラフトでラーニングするカンファレンスの意味で、Minecraftを活用した学習活動について発表する場です。品川にある日本マイクロソフト本社で開催されました。
本校 共学部IBコース・IQコースの「情報の科学」の授業では、ドローンを学校上空に飛ばして学校の構造を空撮し、そのデータから、マインクラフトを利用して、仮想空間的に学校を再現する試みを行っています。
校舎の外壁や内部、階段、中庭まで、立体ブロックを使って丁寧に作り上げています。手動ではなく、プログラミングによってブロックを自動配置した部分もあります。なお、本校の情報科主任は、日本で2人しかいない、Microsoft グローバルマインクラフトメンターの1人。生徒たちの創造性と探究力を誘発する授業を展開しています。
当日の発表では、生徒たちの作成のプロセスや、こだわりの部分、学習活動を通して得た学びなどをプレゼンしました。聞き手を意識した、説得力のある、堂々とした発表となりました。
秋には、海外研修の一環で、米国シアトル郊外にあるマイクロソフト本社を訪問し、マインクラフトで作った作品についてプレゼンすることになっています。それまで、生徒たちの作り上げる「学校」がどんな進化をとげるのか、楽しみです。